中国新聞 2008年6月24日付 広場(21面)
週刊誌を読む
鳩山法相「死に神」に激怒
死刑で犯罪は防げぬ
※ 24日時点では、更新されていませんが、この記事も以下のページにいずれアップされると思います。
篠田博之の「週刊誌を読む」 (創出版)
週刊誌を読む
鳩山法相「死に神」に激怒
死刑で犯罪は防げぬ
※ 24日時点では、更新されていませんが、この記事も以下のページにいずれアップされると思います。
篠田博之の「週刊誌を読む」 (創出版)
猛烈なペースで死刑執行を行う鳩山法相が朝日新聞のコラムで「死に神」と皮肉られたことにキレた一件が話題になっている。会見で演台をたたいて、こう言ったという。「死刑囚にだって人権も人格もある」「(表現は)執行された人への侮辱でもある」。でも死刑囚の人権・人格を抹殺する究極の行為が死刑執行ではないのか? この人は自分がやっていることがわかっていないのではないか。
十七日の宮崎勤死刑囚への刑執行は、私にとって衝撃だった。彼の著作「夢のなか」「夢のなか、いまも」の出版を含め、十二年間も接触を続けてきた。それが刑確定後二年余という速さで処刑されてしまった。幻聴を訴え治療の経緯を書いた手紙を頻繁に送ってきていた彼の手記を、「創」次号に掲載しようとしていた矢先だった。
今回の彼への刑執行がなぜこの時期になされたのかについては諸説あるが、例えばジャーナリストの上杉隆氏は「週刊文春」6月26日号でこう書いている。「四月の時点で、死刑囚の数は百四名。執行は基本的に刑の確定順だが、そう単純にはコトは進まない。まず、冤罪の可能性が残る死刑囚は後回しになる。さらに、オウム事件のような組織犯罪の死刑囚も後に回される」「そういった死刑囚を除くと宮崎の順番は『八番目』だった」。しかも再審請求をしている死刑囚も後に回される。その結果「宮崎らの執行がくり上がったのだ」。
刑確定後二年余での執行は、宅間守元死刑囚のような例外を除くと近年例がない。しかも宮崎事件は有名なだけに、法務省としては死刑積極推進の姿勢をアピールすることにもなると考えたのだろう。
宮崎事件は、平成時代に目立つようになった動機不明の殺人事件の走りとも言うべき事件だった。この種の事件の増加に、死刑を急増させて対処しようという考え方には、私は全く同意できない。殺人者を抹殺していくというような対症療法で犯罪の予防ができるとは思えないからだ。
謎の多いこの事件の解明に一歩でも近づければとの思いから、宮崎勤と最期までつきあうのが、彼とかかわった編集者としての責務と考えていた。その最期がこんなに早く訪れるとは思わなかった。 (メディア批評誌「創」編集長・篠田博之)
>死刑囚の人権・人格を抹殺する究極の行為が死刑執行ではないのか? この人は自分がやっていることがわかっていないのではないか。
よくこんな筋違いの批判ができるな。鳩山法相は職責に従って執行命令を出しているだけ。
別に朝日新聞や篠田が死刑廃止を訴えるのはかまわないが、今の日本に死刑制度がある以上、法に従って執行命令を出した鳩山法相を批判するのは明らかにおかしい。
むしろ今まで法を無視して執行命令を出さなかった法相を批判していない事のほうが問題。
>刑確定後二年余という速さで処刑されてしまった。
「処刑」とかいうのを見ると、こいつらが見ているのは被害者ではなく加害者だけなんだなあと痛感する。
死刑になるのは人を殺した奴だけなんだけどね。
>この種の事件の増加に、死刑を急増させて対処しようという考え方には、私は全く同意できない。殺人者を抹殺していくというような対症療法で犯罪の予防ができるとは思えないからだ。
別にあんたの同意など要らんけどな。
どうすれば犯罪の予防ができるか教えていただきたいもんだね。
十七日の宮崎勤死刑囚への刑執行は、私にとって衝撃だった。彼の著作「夢のなか」「夢のなか、いまも」の出版を含め、十二年間も接触を続けてきた。それが刑確定後二年余という速さで処刑されてしまった。幻聴を訴え治療の経緯を書いた手紙を頻繁に送ってきていた彼の手記を、「創」次号に掲載しようとしていた矢先だった。
今回の彼への刑執行がなぜこの時期になされたのかについては諸説あるが、例えばジャーナリストの上杉隆氏は「週刊文春」6月26日号でこう書いている。「四月の時点で、死刑囚の数は百四名。執行は基本的に刑の確定順だが、そう単純にはコトは進まない。まず、冤罪の可能性が残る死刑囚は後回しになる。さらに、オウム事件のような組織犯罪の死刑囚も後に回される」「そういった死刑囚を除くと宮崎の順番は『八番目』だった」。しかも再審請求をしている死刑囚も後に回される。その結果「宮崎らの執行がくり上がったのだ」。
刑確定後二年余での執行は、宅間守元死刑囚のような例外を除くと近年例がない。しかも宮崎事件は有名なだけに、法務省としては死刑積極推進の姿勢をアピールすることにもなると考えたのだろう。
宮崎事件は、平成時代に目立つようになった動機不明の殺人事件の走りとも言うべき事件だった。この種の事件の増加に、死刑を急増させて対処しようという考え方には、私は全く同意できない。殺人者を抹殺していくというような対症療法で犯罪の予防ができるとは思えないからだ。
謎の多いこの事件の解明に一歩でも近づければとの思いから、宮崎勤と最期までつきあうのが、彼とかかわった編集者としての責務と考えていた。その最期がこんなに早く訪れるとは思わなかった。 (メディア批評誌「創」編集長・篠田博之)
>死刑囚の人権・人格を抹殺する究極の行為が死刑執行ではないのか? この人は自分がやっていることがわかっていないのではないか。
よくこんな筋違いの批判ができるな。鳩山法相は職責に従って執行命令を出しているだけ。
別に朝日新聞や篠田が死刑廃止を訴えるのはかまわないが、今の日本に死刑制度がある以上、法に従って執行命令を出した鳩山法相を批判するのは明らかにおかしい。
むしろ今まで法を無視して執行命令を出さなかった法相を批判していない事のほうが問題。
>刑確定後二年余という速さで処刑されてしまった。
「処刑」とかいうのを見ると、こいつらが見ているのは被害者ではなく加害者だけなんだなあと痛感する。
死刑になるのは人を殺した奴だけなんだけどね。
>この種の事件の増加に、死刑を急増させて対処しようという考え方には、私は全く同意できない。殺人者を抹殺していくというような対症療法で犯罪の予防ができるとは思えないからだ。
別にあんたの同意など要らんけどな。
どうすれば犯罪の予防ができるか教えていただきたいもんだね。

