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中国新聞の記事を論評するブログ

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中国新聞 2013年4月20日付 広場(7面) ネット上のソースなし

熟年熟読 充実の日々
無職 内 悧 68歳
 若い頃から、本を読むのが一番の趣味だった。書店で2、3冊購入しては、自宅のソファに横になって、片っ端から読破した。
 だが70歳目前となれば、若い頃の場力は消えうせ、本を斜め読みするような理解力もない。正直言って、若い頃に乱読した本は、頭の中に残っていない。
 だから、この頃はゆっくりと読み、内容を理解するように努めている。
 岩波新書「シリーズ日本古代史」全6巻を、半年かけて読み込んだ。聖徳太子や藤原道長についての最新の研究成果を知り、この上ない充実感を覚えた。
 目下、読んでいるのは児島襄「ヒトラーの戦い」。全10巻あり、今、3巻目だ。ポーランド侵略からフランス侵攻へ。ヒトラーの異常な戦争心がうかがえ恐ろしい気がする。
 日本では今、憲法見直しや自衛隊を国防軍に改称する動きがある。「ヒトラーの戦い」で描かれていることが、とても過去のこととは思えない。決して繰り返してはならないと思いつつ、最後まで、ゆっくり読み続けるつもりだ。 (広島市西区)

過去の投稿集。
亀井の真意 (当ブログ過去エントリー)
民主党マンセー (当ブログ過去エントリー)

中国新聞 2009年12月30日付 広場(13面) ネット上のソースなし

核廃絶の進展を期待
団体嘱託 内 悧 65歳

 私は1歳の時、広島で被爆した。原因不明の体のしびれ、倦怠感にいつも襲われる。小中高と進学する過程で、級友やその肉親が原爆の後遺症に悩み、短い生命を終えるのを何度も目撃した。
 高校1年の夏休み、同学年の生徒が、白血病で急死した時のショックは忘れられない。
 私を含め広島、長崎の被爆者は核兵器の非人道性、残酷性を直接体験しているからこそ、長年にわたって全世界に核兵器の全面廃絶を訴えてきた。
 だが世界の核大国は、核を減らすそぶりすら見せず、そればかりか、核保有国は広がっていくばかりだ。そんな世界の現実に直面して、無力感を覚えていた。
 だが、被爆者の訴えは、確実に国際世論を揺さぶっていた。核超大国、米国のオバマ大統領が4月、チェコ・プラハで核廃絶に取り組む演説をし、ノーベル平和賞を受賞した。
 広島、長崎市が主導する平和市長会議の加盟都市は3千都市を超えた。2020年を目標に、核兵器廃絶の道筋を示す計画も立てられた。
 核廃絶に明るい灯が見えてきた思いだ。新年こそ核廃絶の具体的なアクションを期待したい。 (広島市西区)





>日本では今、憲法見直しや自衛隊を国防軍に改称する動きがある。「ヒトラーの戦い」で描かれていることが、とても過去のこととは思えない。決して繰り返してはならないと思いつつ、最後まで、ゆっくり読み続けるつもりだ。

この段落を主張したいためだけに、この投稿を出したんじゃねえだろうな。
軍国主義とは程遠い日本を気にするよりも、中国の軍拡や侵略を気にすべきだと思うぞ。



ついでの、憲法ネタの記事。
日本では、妄想を語るだけで「識者」になれるようだな。
「憲法改正=徴兵制」などの思い込みを前提に偉そうに語っている識者様か。
自民党の改憲案に対する「識者」の意見の掲載が、反対3人、賛成1人というのは、共同通信の報道姿勢がよくわかるな。

中国新聞 2013年4月20日付 特集(15面) ネット上のソースなし

憲法を考える
自民党草案

改正論議 加速も

集団的自衛権を容認
国民の責任・義務 前面に

※管理人注
見出しのみで、記事本文は省略


保守層離反 防ぐ狙い
民主との違いをアピール

※管理人注
見出しのみで、記事本文は省略


首相、まず96条に照準
国会発議要件の緩和図る

※管理人注
見出しのみで、記事本文は省略


中韓からの反発必至
米や東南アジアは歓迎

※管理人注
見出しのみで、記事本文は省略


識者談話

作家森まゆみさん
問題に対峙し議論するべき

 「もし憲法が変わって、日本が徴兵制になったらどうする」と聞くと「僕は国外に逃げるから大丈夫です」などと答える若い人たちがいる。問題に真正面から対峙せず、自分だけ助かればいいという風潮があることを懸念している。でも、それは若者に限らない。例えば、郵政民営化が争点となった2005年の総選挙の時も雰囲気に流される人が多かった。今回の自民党の憲法改正案は、きれいな文言の中に天皇の元首化や国防軍など危険な思想が紛れていると思うが、本当にそれでいいのか。個人主義の限界を超え、地域などで人がつながり議論していかなければと思う。
………………………………………………………………………………………………
西修・駒沢大名誉教授
責任と義務が伴うのは当然

 21世紀の憲法づくりでは、国家権力を規制するだけでなく、国民が当事者として自分たちの役割を考える必要がある。その意味で権利に責任、義務が伴うのは当然だ。諸外国の憲法は前文で独自の伝統を記しており、自民党草案が国や郷土に誇りを持つとしたことが復古調とは言えない。国旗国歌も多くの国が憲法に規定している。自衛隊は国際的には軍であり、国防軍と明記すればすっきりする。文民統制の下、軍として主権や独立、国民の生命・財産を守るべきだ。世界の憲法の潮流は、緊急事態を想定した条項を定めており、それを取り入れた点も評価できる。
………………………………………………………………………………………………
愛敬浩二・名古屋大教授
国民支配する道具に変わる

 前文の「国政は国民の厳粛な信託によるもの」を削除したのは、個人の人権を保障するために国家が存在するという憲法の基本原理を否定したいからだろう。国旗国歌の尊重など国民に多くの義務を課し、憲法が国家権力を制約するルールではなく、国民を支配する道具に変わるようにみえる。「公共の福祉」を「公益及び公の秩序」に改めたが、新たな言葉によって、判例が築いてきた人権保障の枠組みを根本的に変えようとしている。表現の自由への規制を強化する理由ははっきりせず、緊急事態になれば、国民は戒厳令のような形で情報統制される恐れもある
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青井未帆・学習院大教授
米戦略に従い海外に派兵へ

 集団的自衛権を行使できるようにするための改正案だ。「国際平和活動」で特に問題となるのは日米同盟に基づく活動。現行の9条の歯止めがなくなれば、国防軍は米国の戦略に従って海外に派兵されるだろう。外国人をあやめたり、自国の防衛ではないのに血を流したりする事態もあり得る。国民は、専守防衛と決別し海外で武力行使することを容認するだろうか。少子化が進む日本で、徴兵制なしに世界展開する国防軍を維持するのも難しい。安全保障の在り方は根底から変わるのに、それに見合った軍隊をコントロールする仕組みが十分に見えない点も問題だ。

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