FC2ブログ

中国新聞の記事を論評するブログ

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
中国新聞 2013年5月6日付 広場(4面) ネット上のソースなし

施行66年の憲法 改正の動き どう見る

 施行から66年たった日本国憲法。作家の森達也さんと精神科医の香山リカさんに、現行憲法や改正論議への見方を聞いた。
作家 森 達也さん
二項対立の風潮が問題

 日本国憲法の前文がとても好きだ。文章が洗練されておらず、言い回しも古くさいが、敗戦にうちひしがれながらも、国民が新しい価値観に向かって進もうとする決意が表れている。
 9条は「戦力の不保持」を規定している。国家が軍隊を持つ理由は、米国社会が銃を手放せない理由と同じだ。銃を持つ悪い人から身を守るには銃が必要との論理。つまり抑止論だ。武装した悪い国があるから武装する。その自衛意識が戦争を起こす。歴史はその繰り返しだ。連鎖を断ち切るには武装放棄しかない。
 だからこそ、9条はとても斬新な世界への提言になっている。これを掲げながら日本はここまで繁栄した。変える理由も意味もない。
 実際には自衛隊という実力組織があるが、その矛盾と摩擦を抱えてきたからこそ、日本は常に軍隊や平和の意味を考えてきた。国に自衛隊の活用を抑制させた面もある。
 かつて改憲を語ることにはタブー的な雰囲気があった。それが正しかったとは思わない。議論はするべきだ。タブー的になった理由は、改憲派の標的が9条であることが見え見えだったからだ。でも今は以前と比べ、憲法に関する発言に遠慮がない。国民も許容しているように見える。
 その分岐点は1995年だったと思う。地下鉄サリン事件など一連のオウム事件で国民は不安を募らせた。その後、米中枢同時テロや東日本大震災も経験し、恐怖から免れようと集団で同じ方向を目指す動きが加速した。
 不安や恐怖による「集団化」によって国民は強い指導者を欲しがり、統制してほしいとの気持ちが高まる。こうした日本社会の変化が、改憲を受け入れようとする下地になっている
 だが、肝心の憲法を分かっている人はどれだけいるのだろう。法律と憲法の違いを理解できる人は、恐らく半数もいない。よく分からないのに賛成、反対の結論を求める二項対立の風潮は問題だ。護憲と一口に言うけれど、一字一句を変えてはいけないとする人は実は多くない。自民党の憲法改正草案を基にもっと議論する必要がある。

 もり・たつや 56年呉市生まれ。オウム真理教の実像を描いたドキュメンタリー映画「A」を98年に発表。著書に「日本国憲法」など。
………………………………………………………………………
精神科医 香山リカさん
「不安」の中で進む論議

 憲法改正の動きと人の心は関係していると思う。改憲がタブーでなくなり、一般の人も語り始めたのは1990年代。バブル崩壊や阪神大震災、オウム真理教の事件と、安全安心な日本のイメージを覆すことが続いた。
 世界のグローバル化の波から取り残され、国内外のどちらを見ても不安な状況となった。何に心のよりどころを求めてよいのか分からない中で、改憲の動きが出てきた。
 平和憲法という”絵空事”を唱える日本は、国際社会で浮いていると言う人もいる。東日本大震災の後に誕生した安倍政権は「日本を、取り戻す」をスローガンにし、憲法を変えれば、自信が湧いて世界と渡り合えるといった期待が強まった。
 でも自民党の憲法改正草案を見ると、個人の権利を縛り、自由に制限を加える意味合いがある。
 このところ在日韓国・朝鮮人に対する「ヘイトスピーチ(憎悪発言)」や、生活保護受給者への批判など、敵を探して、たたく風潮が目立つ。
 特権を享受し、楽に金銭を得るなど、自分にない利権をもつ人が自分を苦しめると考えている人が増えている。自由や権利を制限する憲法改正も自分に向けたものでなく、好き勝手をしている人を懲らしめるものととらえているようだ。仕事や生活の不安を直視せず、人を非難して留飲を下げ、正義の行使と言い募る。でも本当は、助け合う社会にしないと不安を拭い去ることはできない。
 各個人の自己実現をかなえるとか、国家への監視を強める良い憲法ができるならいい。だが国の根幹をなす抽象的な憲法は、国民や政治の心理が反映される。せめて社会が安定しているときに変えるベきだ。アべノミクスで景気や雇用が優先され、憲法改正は付け足しのように思われている。
 憲法が変わればこうなると、シミュレーションをしないといけない。公の秩序のために表現の自由が制限されてブログが検閲されるとか、国防軍に徴兵されるなどと可能性を挙げると、今の若い人は「そんなにひといことが起きるわけがない」と素朴に権力を信頼している。事が済んだ後に「こんなはすじゃなかった」と嘆くことだけは避けたい。

 かやま・りか 60年札幌市生まれ。立教大教授(精神病理学)。「『独裁』入門」など著書多数。

中国新聞 2013年5月9日付 広場(6面) ネット上のソースなし

発言交差点
憲法改正

無関心こそ問題 議論深めよう

無職 堀江祐一郎 73歳

 わが国では、軍拡競争に歯止めをかけてきたのが「戦力の不保持」をうたう憲法9条であろう。
 憲法改正論議をするなら、厳正中立な組織がシミュレーションして「憲法が変わればこうなる」と分かりやすく説明すべきだ。今は無関心でいて、将来に国民が自由を制限されてから「こんなはずではなかった」と嘆いても、後の祭りだ。 (三次市)

    ◇

会社員 平地 雅治 47歳

 憲法が改正されなかったのは「多くの国民が望んでこなかったから」と2日付の社説にあったが、むしろ「多くの国民が関心を示さなかったから」だと思う。日本人はもっと自国の憲法に興味を持つべきだ。 (広島市佐伯区)

    ◇

無職 松田 勇 67歳

 憲法96条を改正する考えは危険である。衆参ともに過半数を占める与党が出現したら、少数野党の意見は全く無視される。「3分の2」というハードルは絶対に下げるべきではない。 (広島市東区)




>日本国憲法の前文がとても好きだ。文章が洗練されておらず、言い回しも古くさいが、敗戦にうちひしがれながらも、国民が新しい価値観に向かって進もうとする決意が表れている。

日本国憲法の前文には、現実に即さないサヨクの理想が満載だからな。


>連鎖を断ち切るには武装放棄しかない。

「言うは易し、行うは難し」ってな。


>だからこそ、9条はとても斬新な世界への提言になっている。これを掲げながら日本はここまで繁栄した。変える理由も意味もない。

その提言を聞き、実践してくれた国はあったかな。
こういう奴は、中国の軍拡・侵略や北の核・ミサイル政策は気にならないんだよな。


>実際には自衛隊という実力組織があるが、その矛盾と摩擦を抱えてきたからこそ、日本は常に軍隊や平和の意味を考えてきた。国に自衛隊の活用を抑制させた面もある。

解釈改憲で乗り切っている今の現状を憲法の危機だとは思わないようで。


>かつて改憲を語ることにはタブー的な雰囲気があった。それが正しかったとは思わない。議論はするべきだ。タブー的になった理由は、改憲派の標的が9条であることが見え見えだったからだ。

今もそうだけど、改憲派に対するネガティブキャンペーンはすごかったからな。
識者たる森達也様が、当時から「タブーをなくし議論すべきだ」と言っていたんならまだ主張に理解はできるがねえ。
「標的が9条」だったら、何がいけないのかが不明だな。
そもそも自民党の結党以来の党是は、憲法改正だし。


>地下鉄サリン事件など一連のオウム事件で国民は不安を募らせた。その後、米中枢同時テロや東日本大震災も経験し、恐怖から免れようと集団で同じ方向を目指す動きが加速した。

森達也にとって、改憲論が勢いづいたり厳罰化が進んだり監視カメラが増えたりと、自身にとって都合の悪い状況になった理由はすべて地下鉄サリン事件なんだな。


>不安や恐怖による「集団化」によって国民は強い指導者を欲しがり、統制してほしいとの気持ちが高まる。こうした日本社会の変化が、改憲を受け入れようとする下地になっている。

またお得意の脳内ソースでの思い込み日本論語りか。
統制してほしがってる奴って、具体的に誰のことだよ。


>このところ在日韓国・朝鮮人に対する「ヘイトスピーチ(憎悪発言)」や、生活保護受給者への批判など、敵を探して、たたく風潮が目立つ。

ヘイトスピーチを語る奴って、自分たちの思想的お仲間のヘイトスピーチに対してはスルーなんだよな。
痛いニュース 在日への生活保護支給を批判したタレントのフィフィ、在日韓国人教授から「脅迫」を受けていた
痛いニュース 【画像】 韓国で抗議デモ、安倍首相の人形や日本の国旗燃やす
痛いニュース 反差別主義の千葉麗子、フィフィを罵倒 「骸骨みたいなミイラババァ止めろwww」


>特権を享受し、楽に金銭を得るなど、自分にない利権をもつ人が自分を苦しめると考えている人が増えている。自由や権利を制限する憲法改正も自分に向けたものでなく、好き勝手をしている人を懲らしめるものととらえているようだ。仕事や生活の不安を直視せず、人を非難して留飲を下げ、正義の行使と言い募る。

特権を享受する人間を批判してはいけないようで。
こいつも思い込み日本人論を語って、自己満足しているのか。
森達也と香山リカって、脳内ソースの思い込みだけの日本論を語ってるだけなんだよな。


>公の秩序のために表現の自由が制限されてブログが検閲されるとか、国防軍に徴兵されるなどと可能性を挙げると、今の若い人は「そんなにひといことが起きるわけがない」と素朴に権力を信頼している。事が済んだ後に「こんなはすじゃなかった」と嘆くことだけは避けたい。

韓国には徴兵制があるんだけど、それについてはどう思ってるんだろ。
そもそも、兵器や機器が高性能化した現在では、教育にコストや時間がかかりすぎる徴兵制に利点はないよ。


>わが国では、軍拡競争に歯止めをかけてきたのが「戦力の不保持」をうたう憲法9条であろう。

偉大なる憲法9条も、中国の軍拡や北朝鮮の核・ミサイル政策を止めることはできないようで。


>厳正中立な組織

そんな組織なんかあるのか。


>今は無関心でいて、将来に国民が自由を制限されてから「こんなはずではなかった」と嘆いても、後の祭りだ。

香山リカちゃんの受け売りか。


>憲法96条を改正する考えは危険である。衆参ともに過半数を占める与党が出現したら、少数野党の意見は全く無視される。「3分の2」というハードルは絶対に下げるべきではない。

共産党か社民党の支持者なのか。
96条改正に反対する奴って、国民投票のことをスルーしたがるんだよな。
簡単にわかるマニフェスト詐欺に引っかかり民主党政権を誕生させた国民が多くいたから、そんなにも不安なのかな。
衆参ともに与党が過半数を取れていない状況って「ねじれ」なんだが、それで何も決められなくてもいいのか。



森達也コレクション。
日本も中国様を見習って死刑執行を減らすべき (当ブログ過去エントリー)
森達也が識者って笑うところですか? (当ブログ過去エントリー)
750万円の公的助成金が出ている件はスルーですか、森さん (当ブログ過去エントリー)
思い込み日本論 (当ブログ過去エントリー)

中国新聞 2011年11月22日付 社会(25面)

オウム裁判終結
作家・森達也
究明阻んだ「異物排除」

【オウム裁判終結特別寄稿】「異物」排除する社会 作家 森達也 (左記のリンク先の記事はすでに消滅)

 「最近は私の(死刑判決の)確定が近いということで、マスコミの方からの質問が増えています。でも聞かれる内容が、サリン事件直後に戻ってしまっているような感じなんです」
 そう言ってから中川智正は、透明なアクリル板越しに、少しだけ困ったように微笑んだ。
 「風化したとつくづく思います。考えたらあのころに小中学生だった世代が、今のオウム担当なんですね。なぜ事件は起きたのかと何度も質問されます。取材内容が継承されていないと同時に、結局は何も解明できていないってことでしょうね」
 最高裁判決まで1カ月を切ったこの日は、たぶん中川への最後の面会になるはずだ。東京拘置所6階のこの面会室で僕はこれまで、複数のオウム幹部たちとの面会を繰り返し、手紙のやりとりを続けてきた。今では彼らすべての死刑が確定することになり、もう会うことも手紙のやりとりもできなくなった。
 中川も含めて彼らは皆、多くの人を殺(あや)めた自分が死刑になることは当然だと口にする。遺族や自分の家族への思いを聞けば涙ぐむ。凶暴さや邪悪さなど欠片(かけら)もない。
 だから思う。これほどに優しくて善良な彼らが、これほどに凶悪な事件を起こした理由とメカニズムを、僕たちは考えるべきだった。しかし結果としてこの社会は、そんな思考や考察を拒絶した。
 16年は長い。風化は当然だ。でもオウムがこの社会に与えた後遺症は大きい。しかも過去形ではなく現在進行形で、善悪二元化とセキュリティー化を促進し、管理統制や厳罰化を加速している。
 なぜなら地下鉄サリン事件は、不特定多数を標的にしている。1995年3月20日に東京の営団地下鉄に乗っていたら、誰もが被害者になる可能性があったのだ。だからこそ、この社会は危機意識を喚起され、強い被害者感情を一気に共有した。それも恐怖や憎悪や報復感情などの表層で。
 さらに中川も指摘するように、彼らがサリンをまいた理由を、この社会はいまだに解明しきれていない。つまり動機が分からない。ならば不安が持続することは当然だ。
 こうして不安と恐怖を抱え込んだ社会は、集団化や結束を求め始める。これは人類の本能だ。でも9・11後のアメリカが示すように、集団は内部の結束を高めれば高めるほど、外部の敵や内部の異物を探したくなる。攻撃して排除したくなる。さらに集団の同調圧力が強くなることで、全体と違う動きがしづらくなる。
 こうして集団は、足並みをそろえて暴走する。人類の歴史は、そんな過ちの繰り返しだ。
 だからこそ動機を解明するべきだった。弟子たちが麻原彰晃(松本智津夫)に従ったとするならば、麻原が何を思い何を考えていたのかを、追及するべきだった。
 でも結果として麻原法廷は、一審だけで確定した。精神が崩壊した可能性がある麻原の治療さえなされなかった。事件の解明よりも集団にとっての敵と異物を抹消することを、この社会が望んだからだ。急激な関心低下が始まったのはこの時期だ。ならばこれは単純な風化ではない。根底で駆動していたのは、オウムなどもう見たくもないとする嫌悪と憎悪だ。つまり社会は、自らオウムから目をそむけたのだ。
 「もしかしたらこれで最後になります」
 立ち上がりかけた中川に僕は言った。中川は少しだけ微笑みながら、「お元気で」とつぶやいた。
 できることなら同じ言葉を返したい。でも言えない。言えるはずがない。口ごもる僕の目の前で、扉はゆっくりと閉ざされた。

 もり・たつや 作家・映画監督。56年、呉市出身。オウム真理教を内側から描いた映画「A」「A2」などのドキュメンタリー映画を制作。近著「A3」では麻原法廷のいびつさを訴え、サリン事件の謎解明に挑んだ。


香山リカ・コレクション
香山リカ 「『憲法さえ変えれば、すべてが良くなる』という幻想が広まっている」 (当ブログ過去エントリー)
戦時中のような時代に逆戻りしそうです (当ブログ過去エントリー)


堀江祐一郎の過去の投稿集。
民主党の松本剛明政調会長も同じ疑惑がありますが、小沢代表には任命責任はありません (当ブログ過去エントリー)
護憲派の人たちが憲法をよく知らないという一例 (当ブログ過去エントリー)
テロとの戦いは、日本がテロを受けてからすればいい (当ブログ過去エントリー)
勝手に国民の声を代弁しないでください (当ブログ過去エントリー)
結局、「いつか来た道」か (当ブログ過去エントリー)
新しい朝が来た 希望の朝だ (当ブログ過去エントリー)
民主党に裏切られました (当ブログ過去エントリー)


平地雅治の過去の投稿。

中国新聞 2012年7月24日付 広場(6面) ネット上のソースなし

発言交差点
オスプレイ

過剰な心配で
安保に影響も

会社員 平地 雅治 46歳

 オスプレイが危ないというが、過剰に心配しすぎではないか。
 米国が中国の脅威から日本を守ってくれようとしているのに、その親切を無にしていいのか。仮に尖閣諸島に中国が軍艦を派遣してきて、日本だけで対応できるのだろうか。 (広島市佐伯区)

………………………………………………………………………………

民意理解せぬ
政権に失望感

農業 植木 将海 69歳

 安全性が懸念されるオスプレイの岩国基地への陸揚げを前に野田佳彦首相が述べた。「配備は米国の方針。どうこうしろと言う話ではない」と。
 日本の首相の発言なのかと耳を疑う。もはや民主党が「国民の生活が第一」ではなくなったためだろうか。
 民意を理解できない政権が国政運営を続けることは、国民にとって不幸である。速やかに衆院を解散し、国民の審判を仰ぐべきだ。 (東広島市)


植木将海の過去の投稿集。
中国新聞 「反論投稿をお待ちしています」 (当ブログ過去エントリー)

中国新聞 2009年2月25日付 広場(16面) ネット上のソースなし

WBC選考法に疑問
農業 植木 将海 65歳

 三月に開催される野球の第二回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の最終メンバーが決まった。代表候補三十三選手から二十八人が選ばれた。選考からもれた五人は悔しい思いであろう。
 なぜこのような選考をするのか、疑問に感じてならない。はじめから二十八人の選手選考をするべきでないかと思う。
 WBCは日本のプロ野球のペナントレースより早く開催される。代表に選ばれた選手たちは、通常とは違う調整に励み、備えてきたはずだ。なのに今回選考からもれた選手たち。体調に問題があるなど、それぞれに理由があると思われるが、選手たちの心境はいかがなものか。
 選考からもれた選手たちは各チームに戻り、ペナントレースに備えての練習に参加していくことになる。気持ちを切り替えていくとしても相当のダメージはあるだろう。一シーズンを乗り切ることも大変だと思う。
 そこで選手選考について提案したい。これからは、はじめから定数の選手を選考し、合宿や練習を通じて、より強力なチームをつくり、試合に臨むべきではないか。それが勝利につながり、国民に感動を与えると考える。 (東広島市)

中国新聞 2010年6月19日付 広場(22面) ネット上のソースなし

国会閉会 民意とずれ
農業 植木 将海 67歳

 通常国会が16日、閉会した。菅内閣が発足したばかりである。内閣の方針をただす予算委員会も開かず、会期延長もせずに局面は事実上の選挙戦に突入した。
 そのため、国家公務員法改正案や労働者派遣法改正案などの多くの重要法案が、廃案や継続審議となった。素直に考えてみても、民意からずれているようにしか思えない。
 国会は国民のための立法府だと思う。突然の鳩山由紀夫前首相の退陣から菅直人首相の就任まで、一連の流れの中で国会審議が中断し、国民生活に影響をきたしていることを全く考慮していない。民主党の国会運営に疑問を感じる。
 本来なら会期延長して法案審議に努めるのが国会議員の責務だと思う。一国民として、菅首相をはじめ各閣僚の国会論戦を楽しみにしていたが、無残にも裏切られた思いである。
 民主党は国民の生活が第一と主張しているが、このたびの新内閣は7月11日投開票の参院選対策に思えてならない。 (東広島市)

中国新聞 2012年1月12日付 広場(21面) ネット上のソースなし

公約違反 民主に憤り
農業 植木 将海 68歳

 政権が交代し、3年目。国民との約束である政権公約に違反した民主党の政権運営に憤りを感じてならない。
 ガソリン税の暫定税率廃止に始まり、高速道路の無料化や子ども手当、八ツ場ダムの建設中止などが約束違反となった。
 昨今では、政権公約に掲げていなかった消費税増税が世間をにぎわせている。公約違反をしながら政権運営を続ける無感覚にあきれている。
 昨今の世論調査では、政治に不満85%という数字が出ている。政党・政治家に対する不満の表れだろう。国民の多くが政権公約違反をした民主党の政権運営に不信を感じているものと思う。
 このような状況の中で、野田佳彦首相は消費税増税を高らかに公言しているが、民意を無視していると思えてならない。民主党は速やかに、国民の審判を仰ぐことが必要と思う。
 審判に当たっては、政界を再編し、各政党が政権公約を掲げ、民意を得た政党が政権運営を担うべきである。 (東広島市)

中国新聞 2012年4月24日付 広場(7面) ネット上のソースなし

問責決議の軽視憂う
農業 植木 将海 68歳

 参院本会議で、自民党などが提出した田中直紀防衛相、前田武志国土交通相に対する問責決議案を野党の賛成多数により可決した。法的拘束力はなく、野田佳彦首相は更迭を拒否。両大臣も続投を強調している。
 問責は閣僚としての能力や資質に問題があったからと思う。しかし、問責に賛成した議員も重責を課せられているのではないか。
 良識の府参院において議員の多数により可決されたことは重い。法的拘束力はないといって簡単に片づけることはいかがなものか。
 野田首相は問責決議されても内閣改造を否定している。首相自身が問責のことを深く理解していないように思える。見方によっては、国会を軽視しているように感じる。
 問責を受けた両大臣が続投、問責に賛成した議員も平常に国会活動を続けることは、参院での問責決議は単なる形式的なものであり、ある意味、国民を愚弄する国会運営に思えてならない。 (東広島市)

中国新聞 2012年7月4日付 広場(6面) ネット上のソースなし

発言交差点
政治に思う

国民より米の
顔色見る政府

主婦 大野 弘子 66歳

 (垂直離着陸輸送機オスプレイの配備に関連して)自民党政権から脈々と続く対米姿勢には本当に嫌気が差す。
 わが国の政府は国民ではなく米国の顔色ばかりを見ている。(オスプレイを配備しないよう)米国を説得することなど、できはしないだろう。
 そういう政府にした私たちにも責任がある。 (広島市安佐北区)

………………………………………………………………………………

首相と小沢氏
実行力見せよ

主婦 下西 道子 67歳

 野田佳彦首相と民主党の小沢一郎元代表の「全面対決」はコップの中の争い。飽き飽きする。「国民の生活が第一」と掲げていたはずなのに、国民は置き去りではないか。
 党首である野田首相は強い姿勢で立ち向かうべきだ。小沢氏も新党を立ち上げるのなら、やる気を見せてほしい。
 実行なくして口だけでは、国民の信用は取り戻せないのでは。 (三原市)

………………………………………………………………………………

民意無視した
増税案に憤り

農業 植木 将海 69歳

 (消費増税法案の衆院通過で)いよいよ増税が現実的になった。憤りを覚える。民主党が後期高齢者医療制度の廃止などで苦慮していたとき、先送りの方便を自民党が示唆したことも理解できない。
 民意を無視し、国民を愚弄するような行動をとる政党に、政権を委ねることはできない。 (東広島市)

中国新聞 2013年4月19日付 広場(7面) ネット上のソースなし

96条改正案 説明が先
無職 植木 将海 69歳

 自民党憲法改正推進本部の保利耕輔本部長が、改憲発議要件を緩和する96条改正案を、今国会に提出する可能性に言及したという。
 憲法改正手続きに関する規定の96条の概要は、衆参両院とも議員の3分の2以上の賛成で発議するとなっている。発議要件が厳しすぎるとして、両院の過半数で発議できるよう緩和する改正を目指している。
 安易に憲法改正を唱えていることが理解できない。多くの国民が、憲法を改正しないと生活に支障を来している状況でもないように感じる。
 憲法改正により、国民の生活にどのような影響を来すのか知りたい。また、改正のハードルを下げた場合、政権交代ごとに、憲法を安易に改正されることが危惧される。
 拙速に憲法改正を推し進めるのではなく、まず国民に憲法改正の必要性を具体的に、懇切丁寧に説明し、多くの国民の理解を得てから改正案を提出すべきと思う。 (東広島市)

コメント
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://nanashiotoko.blog75.fc2.com/tb.php/865-adcbd92d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。