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中国新聞 2013年7月9日付 広場(7面) ネット上のソースなし

イージス艦増に怒り
無職 竹本 和義 69歳
 参院選のさなか、防衛省が弾道ミサイルを迎撃できるイージス艦2隻を、新たに導入する方針が報道された。
 日本のミサイル防衛(MD)は、イージス艦から海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を発射し、撃ち損ねた弾頭は、地上に配備した地対空誘導弾パトリオット(PAC3)で迎撃する仕組みだ。
 MDには1兆円以上の予算が投じられる。イージス艦は1隻約2千億円という。ところが、SM3、PAC3に大きな問題がある。米軍の迎撃実験で失敗が続いているのだ。
 MDは、日米一体の軍事システムであり、集団的自衛権の行使に関わる問題だ。
 憲法9条が改定されれば、自衛隊は国防軍になり、イージス艦は国際紛争海域を米軍と一緒に駆け巡ることになるのではないか。
 参院選のタイミングで、イージス艦増強を発表するのは、安倍政権に、国防軍を見据えて「軍備」増強の既成事実を図る狙いがあるからであろう。
 呉に寄港するイージス艦を見るにつけ、腹立たしさを禁じ得ない。 (呉市)

中国新聞 2013年7月7日付 1面

イージス艦2隻増強
防衛省検討 ミサイル防衛強化

イージス艦8隻態勢に 北朝鮮対応踏まえ、ミサイル防衛を強化 (共同通信)

 防衛省が弾道ミサイルを迎撃できるイージス艦2隻を新たに導入し、8隻態勢に増強する方向で検討していることが6日、分かった。政府が年内に策定する新たな「防衛計画の大綱」で、ミサイル防衛(MD)の態勢強化を打ち出す方針。防衛省関係者が明らかにした。1隻当たり2千億円近くになるとみられる。

 北朝鮮のミサイル発射への警戒態勢が長期化したことを踏まえた対応だが、北朝鮮だけでなく、海洋進出を活発化させている中国を刺激する可能性もある。
 海上自衛隊は現在、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載するイージス艦4隻を配備。搭載していない2隻のイージス艦については2018年度までに、弾道ミサイルを迎撃できるよう改修を進めている。
 関係者によると、省内で防衛大綱を検討する中、より広い範囲を防衛するために迎撃可能なイージス艦をさらに増強する必要があると判断した。新たに導入する2隻は15年度、16年度にそれぞれ契約し、20年度までに就役する見通し。
 北朝鮮のミサイル発射をめぐっては、小野寺五典防衛相が今年4月7日、自衛隊に対し、MDの迎撃態勢に入る「破壊措置命令」を発令。海自はSM3搭載のイージス艦「きりしま」と「こんごう」を日本海に派遣し、航空自衛隊も地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を東京・市谷の防衛省などに配備した。
 北朝鮮が日本海側に配備した新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」2基を発射場から撤去したとの情報を受け、防衛省は5月上旬にイージス艦を1隻に縮小。破壊措置命令が解除された6月28日まで迎撃態勢は続いた。
 北朝鮮のミサイル対応では通常、最低でもSM3搭載のイージス艦2隻を運用する。しかし、4月には4隻のうち2隻が修理中で、ぎりぎりで運用せざるを得なかったという。
 こうした経緯を踏まえ、自民党が取りまとめた防衛大綱の提言には、弾道ミサイル防衛の機能を持つイージス艦やPAC3を増強するよう明記している。

中国新聞 2013年7月7日付 1面 ネット上のソースなし

6隻体制
余裕なく

解説
 防衛省がイージス艦を8隻に増強するのは、MDの”長期戦”には対応しきれない現実を突き付けられたからだ。防衛力強化に意欲を示す安倍政権のうちに、MD強化を急ぐ防衛省・自衛隊の思惑が透けて見える。
 海自はイージス艦をはじめとする護衛艦48隻を保有するが、中国海軍艦の警戒監視やソマリア沖での海賊対処、米海軍との訓練など、世界中の海域へ展開している。修理などで活動できない艦もあり、ぎりぎりの状態が続いている。
 SM3搭載のイージス艦も、4隻のうち1~2隻は常に修理などで活動できないのが実情。今年4月から北朝鮮による弾道ミサイルの迎撃態勢に入った際も、活動可能だったのは日本海に派遣した2隻だけだったとされる。さらに、北朝鮮はこれまでとは異なり、ミサイル発射の予告をせず、迎撃態勢は3カ月近く続いた。
 安倍政権は2013年度予算で11年ぶりに防衛関係費を増額。防衛官僚の一人は「怖すぎるほど追い風が吹いている」と語る。1隻約2千億円にも上るイージス艦導入に踏み切るのは、防衛省が安倍政権という追い風を絶好の機会と捉えているためだ。 (吉田豊=共同)



>憲法9条が改定されれば、自衛隊は国防軍になり、イージス艦は国際紛争海域を米軍と一緒に駆け巡ることになるのではないか。

仮にそうなったとしても、何がいけないんでしょうかね。


>参院選のタイミングで、イージス艦増強を発表するのは、安倍政権に、国防軍を見据えて「軍備」増強の既成事実を図る狙いがあるからであろう。

中国の「軍備」増強は気にならないんですね、わかります。
そもそも防衛省自体は、まだ発表してないだろ。共同通信の記事にも検討って書いてあるし。


>呉に寄港するイージス艦を見るにつけ、腹立たしさを禁じ得ない。

腹立たしいのはイージス艦だけじゃなくて、呉に寄港するすべての自衛隊の艦船なんじゃねえの。


>北朝鮮だけでなく、海洋進出を活発化させている中国を刺激する可能性もある。

共同通信は、相変わらず特定アジアのポチぶりを発揮しているな。



竹本和義の過去の投稿集。
友愛の精神 (当ブログ過去エントリー)
反面教師 (当ブログ過去エントリー)
仮に愛国心を醸成する目的だったとしても、何がいけないんでしょうかね (当ブログ過去エントリー)

<声11>2013/05/08・・・(日本の未来のために知ろう、考えよう)

(声)改憲 手続き論より本質論を(2013/05/10朝日新聞)
無職 竹本和義(広島県呉市 69)憲法改正をめざす安倍晋三首相は1日、改憲手続きを定めた国民投票法について「宿題をやる」と記者団に語った。国民投票法は、6年前の第1次安倍内閣において強行採決で成立した。安倍首相が「宿題」と称するのは、付則の項目だろう。投票年齢を18歳以上に下げるため民法や公職選挙法との整合性をつけることや、公務員の政治行為の制限規定を見直すことなどだ。逃げ道は用意されているようだが、これらが実現されないと国民投票は難しい。国民投票法の「欠陥」と批判されるのは「最低投票率」が設定されていないことだ。「有効投票の過半数が賛成すれば成立」だが、最低投票率を設定しないと、少数の賛成で成立してしまう。さらに欠けているのは憲法の本質論議である。「憲法をどういう理由でどう変えるのか」を避け、改憲手続きの不備だけを先んじて改定し、改憲を加速させようとしている。現内閣への高い支持率が背景にあるのだろうが、改憲は国の骨格の変更だ。慎重に審議すべきだ。6年前、安倍首相が参院選前に「改憲を争点にする」と発言した。拙速と強引さに国民が愛想をつかし、自民は大敗した。今回は「自信あり」のようだが、国民はそれほど愚かではない。
http://digital.asahi.com/articles/OSK201305090056.html

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