中国新聞の記事を論評するブログ

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中国新聞 2013年12月12日付 広場(6面) ネット上のソースなし

潮流
報道部長 高本孝
剣とてんびん
 最高裁の正面玄関から広がる大ホールに「正義」と題された彫像が立っている。ギリシャ神話に出てくる法の女神テミスがモチーフである。右手に正邪を分かつ剣を掲げ、左手には公平や平等を表すてんびんを持つ。尾道市御調町出身で文化勲章を受けた故円鍔勝三さんの作だ。
 女神像の前を通り過ぎると、司法の頂である大法廷の扉に行き着く。先月、衆院選「1票の格差」訴訟で、現在の区割りを「違憲状態」としつつ、広島高裁などが下した「選挙無効」の判断は退けた。
 国民がかこつ不平等、国会の怠慢を、剣とてんびんをもってしても断じきれなかった。たおやかでいて凜とした女神の表情が今、苦々しさにゆがんでいるかもしれない。
 師走に入ると、違憲状態のまま選ばれた国会議員たちが特定秘密保護法を成立させた。為政者の使い方次第では、私たちの「知る権利」や「表現の自由」を損ないかねない。正義や平等のありようにも関わってくるだろう。
 選挙に勝てば何でもありなのか? そんな疑問に、18世紀にフランスで活躍した哲学者ルソーが「社会契約論」で答えている。「人民が自由なのは選挙の間だけのこと。選挙が終われば人民は奴隷になる」。代議制の落とし穴に対する警鐘だ。250年を経た日本の社会にも通用しないか。
 衆院選から1年、参院選から5カ月。ともに自民党の独り勝ちをもたらしたのは、私たち有権者である。「あとはよろしく」とばかりに、投票所へ行かなかった4割超の有権者も貢献していよう。学生時代、付け焼き刃で読んだルソーの本には「沈黙は暗黙の承認を意味する」とあった。
 心の中にある「剣とてんびん」が、さび付いてはいないか。点検する必要がありそうだ。使えなくなってからでは遅い。



>師走に入ると、違憲状態のまま選ばれた国会議員たちが特定秘密保護法を成立させた。為政者の使い方次第では、私たちの「知る権利」や「表現の自由」を損ないかねない。正義や平等のありようにも関わってくるだろう。

「違憲状態のまま選ばれた国会議員たちが特定秘密保護法を成立させた」のが悪いとか言い出したら、すべての法案を審議できなくなるとは思わないようで。

「知る権利」とか偉そうに語ってるけど、中国新聞だって都合の悪い事は報道しないだろうが。
高本孝報道部長様は、中国新聞2013年6月13日付の「潮流」で「首都圏などでは、在日コリアンたちに対する『ヘイトスピーチ』が問題となっている。参加者が公道でむき出しにしているのは、敵意と差別意識だ。目線の共有を呼び掛ける主張とは、明らかに違う。」などとヘイトスピーチがどうとか言うくせに、広島朝鮮学園の生徒がツイッターで日本人の殺害を予告してもスルーするなど、日本人に対するヘイトスピーチは気にならないんですね(棒読み)。
さらに、在日の逮捕者を日本人であるかのように通名報道し、パチンコ店で、メダルを不正取得しようとした客を店員が逮捕監禁した件で、逮捕時には伯和の名を隠したりしてるね。

そういえば、特定秘密保護法案に反対している連中が国会前でデモしていたけど、その中に革マル派がいたことも中国新聞は気にならないんだろうな。
まあ中国新聞は、中核派が主導している百万人署名運動団体も「反戦市民団体」として報じてあげているので気にしてないんだろうけど。

中国新聞社が12月に行ったホームページのリニューアルで、有料の会員登録をしないと、中国新聞独自の記事の全文が読めないようになったけど、社説まで全文見せたくないのは、ネットで自分たちの主張を検証されたくないからなのかな(棒読み)。
平和関連の社説やコラムなどは、ヒロシマ平和メディアセンターのホームページには全文載ってるけど、中国新聞のホームページを見ただけじゃあ、よく分からんし。


吉松育美さんが「大手芸能プロダクションの幹部からストーカー行為や脅迫をされた」と告発し、その幹部を威力業務妨害で告訴、民事でも提訴したことを無視するマスコミ連中が、偉そうに「知る権利」だとか語るなんて反吐が出るな。
日本のマスコミにとって、大手芸能事務所の不祥事は特定秘密だから保護しているんですね、分かります(棒読み)。
ちなみに海外のマスコミは、この件を報じている。


特定秘密保護法を必要と言う護憲派の憲法学者に対する朝日新聞の記者のインタビューが面白すぎる件。

夢と希望と笑いと涙の英語塾 特定秘密法案支持の長谷部教授、朝日の高橋記者を粉砕

(今こそ政治を話そう)秘密法とどう向き合う 憲法学者・長谷部恭男さん
朝日新聞 2013年12月20日05時00分

 去る11月13日、長谷部恭男東大教授は国会で自民党推薦の参考人として特定秘密保護法に賛成の意見を述べた。安倍政権が視野に入れる集団的自衛権の行使容認にも、憲法改正にも反対の立場の長谷部さんが、よりによってなぜ安倍政権に力を貸すのかと波紋が広がっている。真意を聞いた。

 ――もしかして、「御用学者」と呼ばれていませんか

 「何のことでしょうか」

 ――国会で特定秘密法に賛成の意見陳述をしたことが、この法律に反対してきた人たちに衝撃を持って受け止められています。

 「特定秘密法が必要だと考えるから意見を述べた。それだけです。安倍政権のためではありませんし、自民党の推薦だということは、審議が始まる15分前に初めて知りました」

 ――特定秘密法が必要だと考える最大の理由は何ですか。

 「国を守るための法律だからです。国を守るとは、憲法を守るということです。単に物理的に領土を守るとか、国民の生命と財産を守るということでは ありません。中国や北朝鮮と同じ政治体制でいいなら、国を守る必要はない。しかし憲法の定める自由で民主的な統治の基本秩序を守り、現在の政治体制を守る ためには、特定秘密法をつくり、特別な保護に値する秘密が外に漏れないようにしなければなりません」

 「国を守るためと称して安倍政権が視野に入れている、集団的自衛権の行使容認には大反対です。憲法改正についても、96条の憲法改正要件の緩和を含めて大反対です。ただそれと、特定秘密法は別です」

 ――秘密保持は、今ある法律を使えば十分可能ではないですか。

 「特定秘密法は むしろこれまでなかったことが不思議な法律で、あって当然のものをなぜ今つくるのかと問われても説明は難しいですね。ただあえて言うと、どこの国もそうで すが、基本的に役所は自分が持っている情報をほかの役所には出したがりません。これまでは、各役所がそれぞれ、首相に情報を上げていました。これでは到 底、国は守れません。たとえばテロリストの活動や重大犯罪から国を守るためには各役所が情報を持ち寄り、連携して効果的な対策を打たなければならない。特定秘密法ができたことで、秘密は守られるからちゃんと情報を出しなさいと言えるようにはなります」

 「法律には、特定秘密を扱う公務員や民間人は『適性評価』を受けると明記されました。家族の国籍、飲酒の節度、病歴などが調べられるのでプライバシーの侵害につながると批判されていますが、事実上、これはすでに行われています。近代国家である以上、こんな機微に触れる調査を行うなら法的根拠を明確にし、調査対象者が不服申し立てできる手段も備えておくのは当然です」

     ■     ■

 ――しかしこの法律では、そもそも何が「特定秘密」に当たるかが全くわからず、秘密の範囲が際限なく広がる危険性があります。

 「何を秘密とすべきかは時代や国際環境によって変化します。事前に隅々まで確定させられないのは、私たちが生きるこの世界がそういう風にできているからで、具体的な事例ごとに、専門知識をもつ各行政機関が判断し、指定したり解除したりするしかありません」

 「今回の仕組みは、特別に保護すべき情報を金庫の中に厳重にしまって、権限のある人だけが見られるようにするというものです。なんでもかんでも金庫に入れてしまうと政府の仕事がやりにくくて仕方がない。常識的に考えて、秘密の範囲が際限なく広がることはありません」

 ――それこそ常識的に考えれば、『沖縄密約』を否定し続けた政府を信用しろと言っても無理な話です。恣意(しい)的な運用が行われていないか、独立性と中立性の高い第三者機関を設けてチェックさせるべきです。

 「そうでしょうか。専門的な知見がない人に、特定秘密として指定すべきか否かの判断はできません。しかし高い第三者性を求めれば求めるほど、専門 性の低い人を呼んでこなければならない。そんな組織を作ってもあまり意味がないと思います。発想を転換して、情報を手元に持っている人がそれを外に出しや すくする仕組みを作る、そのことに力を注いだ方がいいのではないですか」

 ――どういうことでしょうか。

 「アメリカでは、諜報(ちょうほう)機関に勤める人が退職後に回想録を書くのはごく普通のことで、事前審査を経れば出版できる仕組みが整っています。例えば、アルカイダの 捜査にあたった元FBI特別捜査官が2年前に出した『The Black Banners』は全米でベストセラーになりましたが、誰を尋問しどんな情報を 得たか、『特定秘密』に相当することも含め詳細に記述されていて驚きます。著者はFBIに原稿を提出して事前審査をパスし、CIAから『不条理な削除』を求められた部分は黒塗りにして出版しましたが、CIAの要求は政府の保秘指定のガイドラインを逸脱しているので、法的手段に訴えるとしています」

 「日本もそのような審査をパスすれば出版できる仕組みを作ればいいんです。そうしないと、本当に60年経っても情報が外に出てこなくなりますよ。例えば映倫(映像倫理委員会)は、外部有識者と映画出身者で構成される委員が、社会通念と 映画倫理規程に従って自主的に規制を行っています。それにならって、メディア各社で組織を作り、出していい情報かどうか政府と協議するルートを持つ。審査 を経て世に出たものの中に特定秘密が含まれていたとしても、審査を通ったことが故意の漏洩(ろうえい)ではないことを担保するので、罰せられる可能性もな くなります」

 「特定秘密法が できたことで、秘密を知りたいという人々の欲求が高まり、市場ができる。そこを狙って回想録を出そうという人や、内部情報を入手して報じようとするメディ アや記者が増える。政府に情報を出せ出せと要求するよりも、彼らがすでに持っている情報を外に出せるルートを作った方がはるかに実際的です。政府が『黒塗 りにしろ』と不当な要求をしてきたら、法的手段に訴えればいい。特定秘密法には抵触していないと。手元に情報を持っているからこそ、勝負できるのです」

     ■     ■

 ――そうでしょうか。特定秘密を漏らせば厳罰が科されるのだから、社会の萎縮はどんどん進むでしょう。長谷部さんと違って、多くの人は世間の空気を読みますから。

 「すみませんね、空気も読まないで。そう。だからメディアが今、空気を作るべきなんです。萎縮する必要はないという空気を。それなのに『漏らせば厳罰』ばかり言ってむしろ萎縮ムードをあおっています

 「制度の外側からいくら心配しても心配な状況は変わりません。変えるためには内側に踏み込んで、情報を外に出せるルートを作るよう政府と交渉しないと。安倍政権の支持率が下がっている今が好機です。法律には反対だ、廃止しろとだけ言い続けていたら交渉できませんよ。ルートさえできれば情報はどんどん外に出てくるのですから。清廉潔白な朝日新聞さんは嫌かもしれませんが、清廉なだけでは勝負になりません

 ――どんなに嫌みを言われても、特定秘密法、集団的自衛権、憲法改正をパッケージで見ると安倍政権に懸念を抱くのは当然でしょう。

 「確かに安倍政権は危ないことをやろうとしているようには見えます。しかし特定秘密法で日本が戦前に戻るというのは非常におかしな議論です。今にも戦争が起きると言わんばかりの報道で人々をおびえさせるのはそろそろやめて、次のステージに移った方がいいと思います

     ■     ■

 ――自民党推薦の参考人として賛成意見を述べたことは結果的に「危ないことをやろうとしている」安倍政権に手を貸したことになります。

 「安倍政権が次のスケジュールに移るという意味なら確かにそうかもしれません。しかし、そもそも安倍政権をつくったのは有権者であり、民主党政権を徹底的に批判して『決められる政治』を希求した朝日新聞をはじめとするメディアです。誰が決めるかが大事なのに、メディアはそれを等閑視した

 「私は安倍政権に 決めて欲しいとは思っていませんでした。私たちは最初から理想の民主主義社会に生きているわけではない。あれもダメこれもダメではなく、自分ができること をまずやり、少しでもいい社会をつくっていくしかないのではないですか。有権者もメディアも『誰か』に責任転嫁し過ぎです

 ――苛立(いらだ)っていらっしゃるんですね、日本政治や社会は無責任だと。

 「別に苛立っていませんよ。とても平和で大変結構と思っています」

     *

 はせべやすお 56年生まれ。東京大学教授。憲法96条改正に反対する「96条の会」発起人。著書に「憲法の円環」「憲法のimagination」など。

 ■取材を終えて

 「ゼロか100かしかないんですか」。長谷部さんに問い返された。敗北感にさいなまれ、「敵/味方」の分断線を引いては自陣営に引きこもる。その 積み重ねは結局、異論を封じ、社会を一色に染めたがっている「向こう」を利するだけなのではないか。線を越えて緩やかにつながり「次の一手」を探す。それ が最も有効な抵抗のはずだ。(高橋純子)



最後に、中国新聞社関連のネタ。

中国新聞 2013年10月26日付 地域(26面) ネット上のソースなし

知的障害者施設
職員を懲戒解雇
中国新聞社会事業団

 社会福祉法人中国新聞社会事業団(広島市中区)は25日、運営する知的障害児・者施設「中国芸南学園」(竹原市)の男性職員を同日付で懲戒解雇したと発表した。
 事業団によると、職員はことし8月から9月にかけて、スマートフォン(多機能携帯電話)の無料通信アプリLINE(ライン)を使って学園の女性利用者にわいせつな言葉を送った。男性は事実を認めている。
 事業団は、利用者を支援する立場の職員として許されない行為と判断し処分を決めた。事業団の山本一隆理事長は「関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことを心からおわび申しあげます。事業団、学園を挙げて再発防止に努めます」とコメントを出した。

性的虐待:中国新聞事業団施設で ラインで文言 /広島 (毎日新聞) (左記のリンク先の記事を読むには会員登録が必要のようです)

毎日新聞 2013年10月26日 地方版

 社会福祉法人中国新聞社会事業団は25日、運営する知的障害者施設「中国芸南学園」(竹原市)の30代男性職員が、利用者の女性に無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通してわいせつな文言を送っていたと発表した。同事業団は性的虐待に当たるとして、就業規則に基づき職員を同日付で解雇した。

 同事業団によると、職員は今年8〜9月に複数回にわたり、ラインで女性にわいせつな文言を送った。今月10日に女性の知人から同学園に通報の電話があり発覚した。同事業団と学園は女性と保護者に謝罪し、ほかの利用者の保護者にも経緯を説明するという。

 同事業団の山本一隆理事長は「心からおわび申し上げる。再発防止に努める」とコメントした。【中里顕】

知的障害者にわいせつメール (NHK広島:WEB魚拓)

知的障害のある人たちが入所したり通ったりしている竹原市の施設に勤める男性職員が、通所している女性の携帯電話にわいせつな内容の文言を送り、25日付けで解雇されたことがわかりました。
「中国新聞社会事業団」によりますと、この事業団が運営する知的障害のある人たちが入所したり通ったりする竹原市の施設「中国芸南学園」で、30代の男性職員が通所している女性に対し、性的な嫌がらせをしたとして25日付けで解雇されました。
事業団によりますと、この男性職員はことし8月から先月にかけて少なくとも3回、女性の携帯電話にわいせつな内容の文言を送ったということです。
今月10日、被害を受けた女性の知人が「女性が何かされているのではないか」と施設に通報し、施設側が聞き取り調査を行ったところ、男性職員は事実関係を認めたということです。
中国新聞社会事業団の山本一隆理事長は「このようなことが2度と起きないよう再発防止策に努めます」とコメントしています。

10月25日 23時28分

障害者支援施設で職員が“わいせつ文言” (広島ホームテレビ:WEB魚拓)

中国新聞社会事業団が運営する知的障害者支援施設で、30代の男性職員が、携帯電話で女性利用者に対し、わいせつな文言を送っていたことがわかりました。今年の8月から9月にかけ複数回、送っていたということで、職員は行為を認めています。事業団は利用者や家族に謝罪し、職員の行為が障害者虐待防止法の「性的虐待」にあたるとしてきょう付けで解雇しました。 (10/25 18:41)

中国新聞 2013年12月10日付 地域(26面) ネット上のソースなし

窃盗の疑いで逮捕

 安佐南署は9日、広島市安佐南区沼田町伴、中国新聞販売所アルバイト従業員河野博行容疑者(25)を窃盗の疑いで逮捕した。安佐南署の調べでは、11月22日午後1時ごろ、安佐南区長楽寺1丁目のスーパー駐輪場で、止めてあった同区の看護師女性(36)の小型バイクからコミック本8冊(計3530円相当)を盗んだ疑い。女性は、コミック本を入れた袋をバイクのハンドルに掛け、その場を離れていたという。

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